こんにちは。
新柴又たきぐちファミリー歯科、院長の瀧口です。
今回は親知らずの抜歯を実際の写真と共にご紹介します。
こんにちは。
新柴又たきぐちファミリー歯科、院長の瀧口です。
今回は親知らずの抜歯を実際の写真と共にご紹介します。
【相談内容】
右下の奥歯が腫れたり痛んだりを繰り返しているので診てほしい。
【診断結果】
右下の奥歯(親知らず)に食べカスが詰まり歯茎が腫れていました。数年前より繰り返しており、診査の結果、「智歯周囲炎」と診断しました。原因は親知らずであると診断したため抜歯を行うこととなりました。
【治療内容】
レントゲンで確認したところ、右下の親知らずは斜めに生えていました。手前には健康な歯があり傷をつけられないため、抜歯する親知らずを分割して抜歯をすることになりました。部分麻酔を行ったのち、初めに歯冠(歯の頭の部分)を2つに割って取り、その後、歯根(歯の根の部分)を引き上げることで抜歯を行いました。傷口がやや広いため、1カ所だけ縫合しました。抜歯後の注意事項をご説明し、抗生物質と鎮痛剤を処方しました。
【治療後の状態】
抜歯後は痛みが出たため鎮痛剤を飲まれたそうですが、その後時間と共に痛みは和らいだとのことです。出血は少量で気になるほどではなかったとおっしゃっていました。抜歯後の腫れはあまり見られず、気になることはなかったそうです。
【治療のリスク/今後考えられること】
抜歯はお口の中に傷を作るため、痛みがなかったり血が出なかったり腫れなかったりということはありません。程度はその歯の状況やその方々により異なりますが、処置をせず先延ばしにすることで治療中や治療後の痛み・腫れ・出血を長引かせる事があります。検診受けて頂くことにより、悪化する前に処置を行うことをお勧め致します。
年齢・性別
20代男性
診療種別
保険診療
治療期間・回数
1回
麻酔の有無
あり
この治療費総額の目安
4,000〜5,000円(治療内容により金額が前後する場合もございます。)
葛飾区の歯科・歯医者
新柴又たきぐちファミリー歯科
院長 瀧口晋平
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